2015,09,01, Tuesday
夏休み中、日本各地では、水の事故や連れ去りなど、いろいろなことが起こりましたが、下北山小学校では、大きな事故もなく、今日こうして、全員元気に登校してくれてうれしく思います。
去年は、夏休み後から急にあいさつができなくなってしまったみなさんでしたが、初日から元気よくあいさつができていましたね。元気よくあいさつする子を見ると、きっとこの子は、今日1日、しっかり勉強や運動に取り組んで、友だちとも仲良く過ごしてくれるだろうなと思います。とてもうれしいことです。 2学期は運動会を始めとして大きな行事がたくさんある学期です。学校の大きな行事が終わると、みなさんは、大きく変わります。次にがんばる力を身につけることができるからです。がんばる力が身につくと、次の目標を見つけたくなります。夢中になれるものを見つけたくなるのです。 宇宙飛行士の山崎直子さんは、小学校のときに札幌の星を見る会に参加して宇宙に興味をもったそうです。山崎宇宙飛行士のように何かのきっかけで夢中になれる自分だけの夢をはっきりもつことで、がんばれる自分になれることに気づいてほしいと思います。でも、夢をもつだけではだめです。がんばり続けながらそのがんばりを次の夢につなげていくことが大切なのです。 山崎宇宙飛行士は、中学生のころ、学校の先生になろうと思っていたそうですが、スペースシャトルに学校の先生が乗っていたことを知って、宇宙飛行士を意識するようになりました。大学では機械の研究をしながら、宇宙飛行士になるためのいろいろな勉強に取り組んでいたそうです。 夢をかなえるために、準備や努力を続けることが楽しいから、次の夢を見られるのです。みなさんの夢が、自分一人の夢でなく、多くの人に応援される夢であってほしいと願っています。 2学期、夢中になれるもの、がんばる自分をつくってください。
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